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2011年2月15日 (火)

アンダーグラウンド 村上春樹

Photo 読書家のななちんさんが読んで、心動かされたノンフィクションと書いてあったのを覚えていて、町の図書館で偶然見つけたので借りて読みました。たった今読み終えたところ。

地下鉄サリン事件の被害者、関係者67名のインタビューをほぼ言葉のままに載せているもの。村上春樹の感度の高い最後のことばも印象的でした。

この事件があったのは私がちょうど受験生だったころで、自分の世界でいっぱいいっぱいだったせいか実感や強い興味もなく通り過ぎていました。そのような自分の人生で遠くの点のような出来事が、この本を読んで深く、強く印象に残る出来事に変わりました。本をよんでから日常が少し違って見えるような気さえします。

最近つくづく、読書っていいなと思います。自分の人生(いやなことも含めて)を噛みしめながら、実感しながら生きていくことや、周囲のいろいろな出来事をただ通り過ぎるだけでなく深く考えたり自分に反映させながら生きていくことが読書の力を借りて少しずつできて来ているような気がします。それで自分の性格も少しずついい方向に形成されていくような気も(願望?)。。。

これからも時間を見つけて多読していきたいなと思います。

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コメント

mikaさんへ
多読、私も賛成です。たくさん読まないと良書で、しかも好きな本には出会えないなーと最近感じています。
mikaさんの、読書と自分の関係についての思い、とても感性が豊かだなと思いました。そして、周囲の出来事を通り過ぎない、、深く共感しました。

私もこの本を読んで地下鉄サリン事件についてあまりにも無知だったことに驚きました。
知っていると思っていたことが、実は何も知らなかった。そういうことを、今後は自覚していこうと思いました。
あと特に、地下鉄の駅員さんのインタビューが印象に残りました。プロ意識の高さに胸打たれるとともに、あの日、本当は何があったのか?ということを教えてくれた気がします。
恐怖感で胸がざわざわしました。

投稿: ななちん | 2011年2月16日 (水) 23時50分

>ななちんさん
ななちんさんの読書、いつも参考にさせてもらっています。最近読書の習慣がついたばかりなのでまだまだですが、好きな作家さんや好きな分野の本を読むのは本当にストレス解消になりますね。私もこの本をよんで、危機感せまる夢までみました(恐)。さまざまな分野の知識人達がどうやって宗教にはまっていくのか、その過程にも興味がでてきました。

投稿: mika | 2011年2月17日 (木) 10時41分

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